毎年「世界に一枚だけの自分の風呂敷」を作っています。
一枚の布が、荷物を運ぶカバンになったり、マントになったり、被り物になったり、敷物になったり。
汚れても、洗えば何度でも使えます。
白い大きな布に輪ゴムをたくさん結びつけて・・・
好きな色に染めます。
単色の子もいるし、何色も混ぜる子もいます。
工夫次第で何通りもの使い方が出来る、一枚の布。
子ども達のアイディアに「そうきたか!」と驚かされる時もあります。
さあ!染めあがりました!
嬉しそうな顔!
これからどんな未来が待っていようと、考えて、工夫して、試してみて、失敗しても成功しても
「またやり直せばいいさ!」(風呂敷みたいに)
そう思える大人になってほしいです。
それぞれの良さが光ります。
今日、雨上がりに出た虹を見たら、子ども達の風呂敷の事を思い出しました。
6月の参観日に作った風呂敷は、今は、子ども達の遊び道具の一つとして大活躍しています。
マントにして遊んでいる子ども達の後ろ姿は、虹のようですよ。
来週も子ども達の笑顔が輝きますように。